お蕎麦屋さん真打登場

ichibariki2005-05-24

グルメ本などに必ず登場するお蕎麦屋さん「布恒更科」で本日のランチしました。ここはお値段高めなのでビジネスランチとしていつも利用出来ない(私の場合)のだけど、年に数回は旬の珍しい天麩羅が食べたくて足を運びます。
初夏の素材として、淡竹・白海老・稚鮎・ギンポ・はもなどの天種がメニューに登場しています。今日は淡竹の天もりと白海老の天もりにトライしました。淡竹というのはよく出回っている普通の竹の子(孟宗竹)が終わった頃に出始める細長い灰汁の少ない竹の子だそうです。この淡竹も白海老も関東ではあまりお目に掛かることがないので初体験です。
 
 各¥1,680円なり。
白海老は香ばしく噛めば噛むほど甘味が出てきて最高に美味しかったです。淡竹は歯応えが良くうまみもあって美味しかったけど普通の竹の子との違いが今ひとつわからんかったです。
ここのツユには2種類あってもり蕎麦用と天もり用は違うツユが供されます。もり蕎麦用のツユはあまりに濃くてしょっぱ過ぎ私の口にあわないので、もり蕎麦の時でも天もり用のツユをお願いして出してもらいます。こちらは出汁の香りが立っています。それでもとても濃いのでびちゃびちゃに浸してはいけません。さっと付けてささっと頂きます。
某高級蕎麦店はお蕎麦何本?っていう位少ないですが、ここの量はしっかりあるので私でも大丈夫です。天麩羅は多すぎるくらいでひとつの種ばかりだと食べ飽きる程なので二人で別々のものをたのんでシェアするのが正解です。
 
おばあちゃんのお家みたいに懐かしい雰囲気。電話はなんと黒電話!