初乗りと初詣

ichibariki2007-01-07

強風の中危うく初落馬(><;)





突然の突風で馬場周りを囲んでいる杉林の枝が一気に吹き飛ばされて来ました。馬の鼻先や首に容赦なく枝が吹っ飛んできます。


臆病なお馬は当然ながらびっくりして怖くてたまりません。どこに逃げようかと悩んだ末にその場に座り込もうか立ち上がろうか・・・そんなパニック状態でした。


いや怖かったです。


しかし、今年の初乗りはお馬の神様が守ってくれたのかもしれません。

今年の初詣は馬の神様である京都の藤森神社に行ってきました。


勝運祈願に競馬関係者やスポーツ関係者や多く訪れるそうです。もちろん武豊騎手も・・・。サインと写真が残っていました。


競馬馬の絵の奉納がたくさんあったりします。
これ、フジヤマケンザン

勝馬守りや駈馬守りなどが売られています。競馬ファンは是非訪れたいでしょうね。


去年に引き続き今年も試合には出ないつもりなので勝運は関係ないですが馬に打つ勝つ精神力を身につけたいです。



合宿や試合転戦と馬三昧だった数年間は一年間に200鞍前後は乗っていました。(1鞍=40〜50分の騎乗)
が、去年は馬を初めて以来最低の50鞍程度しか乗りませんでした。それでもほぼ毎週1回は乗りに行っていたことになります。趣味ライダーとしてはまぁ普通ですよね。今考えれば200鞍なんて週末しか乗れないライダーにとってはクレイジーな数字です。


試合を目標に置くのをやめてからはお気楽に乗ってます。でもその分あまり気合が入らなくなったのも事実。


それでもやっぱり馬はやめられません。
馬の暖かい体に触れるとやっぱり来てよかった〜♪ 乗せてくれてありがとう♪♪♪・・・って自然にやさしい気持になれます。


今年は多くを望まず、小さな変化に気づき小さな進歩を喜べるライダーになりたいです。生き物相手のスポーツゆえに独りよがりの努力は報われません。相手を知ること感じることが一番大切です。技をマスターすることよりも気持ちが通じ合える瞬間を目指して頑張って行きます。


あと1ヶ月ほどで私にとっての「馬」がやってきます。
まずは知ること、感じることからです。


果たして人馬一体になる日が来るでしょうか。