冬の津久井

ichibariki2005-12-04

12月3〜4日は津久井馬術場で行われた神奈川県大会へ行って来ました。選手としてではなくジャッジのセクレタリーとしてです。雪混じりの冷たい雨が降る寒い寒い週末した。
採点される側から採点する側にまわって試合を見るのはなかなか興味深い体験でした。
写真はジャッジボックスからみた馬場です。




ジャッジボックスはボックスにはなっていますが前面があいていて寒風がそのまま入ってきます。足もとにストーブを置いてひざ掛けをかけて暖を取りますが手がかじかんで字を書くのがつらい状態です。鼻水もたれてきます。
クレタリーはジャッジの先生の言う得点とコメントをジャッジペーパーに書き込んだり、規定時間内に演技が行われるかタイムチェックすることなどが仕事です。
朝8時開始から夕方4時ごろの終了までトイレ休憩が途中何回かありますがゆっくりお昼を食べる時間さえもなく集中力と神経を使うかなりハードな労働でした。選手として出ているほうがよっぽど楽チンです。
ジャッジの先生方へ感謝の気持ちを持たねばならないことが今さらながらよ〜くわかりました。

この試合は新らしくなった3課目がはじめて実施される公認試合。ジャッジにとっても選手にとっても初めてづくしで緊張します。間違って経路を覚えている選手もちらほら、経路違反があってもジャッジもすぐに反応出来なかったりしました。
2日間にわたって2課目からセントジョージまでたっぷり見させていただきました。ジャッジのコメントは自分が選手として出るときの参考になるし大変勉強になりました。

それにしても神奈川はいい馬ばかり!お金持ちが多いことに驚きです。茨城ローカル試合では見ることの出来ないウン千万クラスのお馬達がこれでもかと出てきます。悲しきかな貧富の差(泣)




津久井へのアクセス路はちょうど紅葉が見ごろで宮が瀬ダムは絶景でした。普段山道を走る機会があまりない私にはクネクネ道が楽しい♪ってこと再発見。
宮が瀬ダムではちょうどこんなクリスマスイベントがありひなびた山間の道が夜には大渋滞していました。こんなイベントがあること事前に知らなかったので実際には見てません(泣)前もって知っていればスケジュールをいれられたのに〜残念!



そして大会本部で用意して頂いたお昼のお弁当をご紹介。宮が瀬名物「とんちき弁当」!

神奈川ブランド高座豚の味噌漬けを富士山の溶岩石プレートで焼き上げたもの(らしい)が宮ヶ瀬のおいしい水で炊いたごはん(らしい)の上にどかっと乗せてあるボリューム満点のお弁当です。
香ばしい味噌ともっちりお肉がとってもおいしかったです☆☆☆ 
が、2日間とも同じお弁当は勘弁して欲しかった^^;