チュニジア行って来た〜(=^▽^=)

ichibariki2008-03-13

チュニジアってどこにあるか知ってますか?
アフリカ大陸の北部。地中海に面したイタリアのお向かいです。




行って来たのはアフリカではなく東京のチュニジアレストラン「イリッサ」です。

チュニジア料理って一体どんな〜??? っでしょう?

アフリカ料理とえいばクスクスは思いつきますがそれ以外の予備知識ゼロ状態でいざチュニジアへゴー♪



レストランというより食堂っていう感じの素朴なお店の引き戸を開けると、どこかで嗅いだことのある異国っぽいニオイがします。


お店を一人で切り盛りしているお兄ちゃんは彫りの深いアラブ系のなかなかのイケメン。
フランス語と英語とアラブ語が堪能だそうですが、日本語は殆どわかっていないのでコミュニケーションはちょっと大変かも(^^);
「おいしい〜」と「ありがとうございます」だけは知っています(笑)



では、早速お料理を紹介します。
メショイというサラダです。
茄子、ピーマン、パブリカ、タマネギなどをミンチにしてオリーブオイルで合えた物。 

スパイシーなイメージですがあっさり全然クセがなく素材の味そのものでした。

一緒に供される手作りパンにハリサというとうがらしペーストを塗って一緒に頂くと美味しいです。



これはブリック。

ジャガイモとツナとパセリのペーストと卵をクレープ生地で包んで揚げたお料理。

中から黄身がとろ〜り!

るんるん



次に、左は粒々のパスタと魚とヒヨコ豆のスープ。右は牛の脚の煮込みです。
どちらも滋味深くすっごく美味しいです。牛の脚はコラーゲンの塊でプリプリでした。
このあとチキンのクスクスも頂きました。相当食べすぎです。


締めのデザートは栗とゴマペーストをクレープ皮で巻いたものに蜂蜜がトロリ。
初体験のお味ですがゴマペーストが濃厚でウンマイです。

お供はチュニジアティー。ミントティーっていうけど普通に飲み易く美味しいお茶でした。が、、、

一緒に出されたジャスミンの香りの液体を降り掛けて飲む様に言われたのですが、これがお店に入ったとたんに感じたどこかで嗅いだことのある異国っぽいニオイのもと。

この香りを嗅ぎながらお茶してると思い出しました。


そうだ!!飛行機のトイレの香り!!(~_~;)





最後のトイレの香りは置いといて、
お料理は全体的に素材のもつ素朴な味を生かしているやさしい家庭的なお味なの日本人の口によく合うと思います。アフリカというとガッツンとスパイスが効いていそうな予想を見事に裏切ってくれました。
これまで食べた中ではポルトガル料理とトルコ料理に似ているような気がします。




残念なことに・・・このお店アルコール類一切ありません(><)。
上のメショイやブリックなんてアルコールのお供に最高なんだけど・・・・
イスラムの教えに忠実なお兄ちゃんに聞くと、アルコールは生涯一滴も飲んだことがないそうです。
可哀想にね。。。。



タバコも絶対吸わないというお兄ちゃん、水パイプだけは別だそうです。
全く、勝手なやっちゃ。

これは飾りじゃなくて、実際にお茶とセットでパイプを吸うことも出来るそうです。

物見高い私は試してみたかったですが、タバコダメなので断念しました(^^;;




あーだこーだとおしゃべりしながらとっても美味しく楽しい異国体験の一夜でした(^^♪



お店はこちらです。
武蔵小山の本店はイケメンお兄ちゃんのお姉さんが切り盛りしています。
美味しい体験を是非どうぞ!