奥林匹克@香港

ichibariki2008-08-23

まだまだオリンピック興奮から覚めやらぬいち馬力です。
香港珍道中の続きをば。。。




競技場のある沙田へは九龍地区から電車で約20分、大学駅というところで下ります。
競技場にアクセスするにはここの駅前から出ているシャトルバスしかありません。








自家用車や団体バスの乗り入れは出来ないので全ての観客がこのバスに乗りますが快適な二階建てバスが大量に発着しているので大した混乱もなくスムーズに競技場に到着します。


が、ここから先が大変です。
競技場に入るには飛行機に乗る時と同様の手荷物検査があるので長蛇の列が出来てしまいます。

無事に競技場に入ってからも液体の持ち込みは禁止されているので飲み物を買うのにも列です。トイレも行列です。オリンピック公式グッズを売ってる売店は特に長蛇の列。


警備の警察官や会場案内のボランティアの人数はハンパじゃありません。さすが中国ならではの人海戦術という感じです。
ボランティアの若者達は職務に燃えている人たちばかりでとにかく一生懸命さが印象に残ってます。

しかし、そんな一生懸命なボランティアさんたちから中国語で話しかけられてばっかり。わからないから困るんだってば〜。

私はと〜ってもジモティーに見えるらしく、空港に降り立った時から話しかけられる言葉はず〜っと中国語。
競技場でも毎回中国語のパンフレットを渡されそうになります。英語版下さいといわないと絶対だめ。

私ってとってもチャイナ・・・・・(^^ゞ

まぁ、今に始まったことじゃなくシンガポールやマレーシアなど華僑の国では必ず同じ洗礼を受けてますからいいんですけど。


話しを競技場に戻して、
初日(16日)の馬場個人戦予選(グランプリSP)はチケットジャパンの手配によるチケットだったのですがなかなか良い席で前から8列目、各国の放送席のすぐ前で、左右は報道カメラマンに囲まれた席でした。
放送席の解説付きで聞けるかなぁ〜と期待したのですが何語だかわけのわからない言語が飛び交っていてチンプンカンプンでした。


競技が始まるまでの間は子供達による色んなアトラクションが披露されます。

にしても、観覧席の安っぽさはとっても不安になります。
床は工事現場の足場のようなもので歩くたびにギシギシ。椅子もペラペラなプラスチックなのでオーバーウエイトの方が座るとすぐに割れそうです(−−#)
ともかく香港での競技は21日をもって全て無事に終了したので大丈夫だったみたいです(^^;



17日障害2次予選の障害コース下見中の某和尚さん。 聖火はこんなの。



障害飛越競技。生で見るのは迫力満点です。私の得意分野じゃないのであまり詳しくないのですが障害の高さは私の身長より高い160cm〜180cmあります。水溝障害なんかは幅が4mもあったりします。

障害にはドラゴンあ〜りの万里の長城あ〜りの馬が嫌がりそうなカラフルな様々な飾りがついてます。

こんなの飛び越えるの絶対いやだと思いますがお馬達は本当にえらい!!!

てかてか光るくらいの大汗をかいて頑張ったお馬達に本当にお疲れ様と言ってあげたいです。


オリンピッククラスでも落馬転倒した人馬が2人いました。障害は大事故と隣あわせなのでハラハラドキドキします。(だから私はやらないですけど・・・)
一人は病院に運ばれましたが問題なかったそうでホッとしました。



PS.,
日本選手も2名出場しました。佐藤選手は2次予選で敗退。杉谷選手は最終日の決勝ラウンドAまで進出する健闘ぶりで最終順位は29位でした(^^♪