耐久レースばんざ〜い\(^0^)/

ichibariki2009-07-27

行って参りました。初の耐久レースの野次馬に♪
長編ですよ(^^;



インリンク茂木にて、7月26日(日)AM8:00スタートから12時間と9分走りぬく耐久レースです。


早朝5時過ぎにモテギに到着。

我らがナローチームのピットはすでに深夜1時からの先発隊によってテントの設営や車両の準備は万端整っていました。
我がチームの陣地。
難民キャンプみたい(笑)

私は自分の椅子と差し入れのあんぱんとカレーパンを運び込んだだけです(笑)
こだわりの池上本門寺あんぱんとカレーパンなのです。
前日に仕入れたので焼き立てじゃないのがとても残念ですが。




レース車両のmedjai号とチームTシャツを貰ってご機嫌な私。

記念撮影をしてもらって、サポートとうよりやっぱり野次馬根性全開ですね。


この後、車検を受けるのですが灯火類の確認、燃料の確認、装備の確認、スーツやメット類の確認が行われます。
へぇ〜こういう風にやるんだ〜とすべて野次馬根性で見学。


車検が終了するとスターティンググリッドまで手押しで車両を移動します。

113台中106番目という非常に不利なポジションです(^^;


スタート前のグリッドはお祭りのような状態です。

コース上に歩いては入れるのはあとにも先にもこのときだけなのでみんなで写真撮りまくりです。


かなり前方にワニさん仲間が参加しているロドスタ君発見!


こちらでも楽しそうな撮影会をやっていましたが私はこれに注目(@@

高さ20cmはあろうかというヒールで歩いている彼女達を尊敬します。私だったら立ってることさえ不可能です。足痛そう(^^;;
そういえば、ビットから先はサンダル履きは禁止じゃなかったっけ?
スタート前のこの時だけは無問題なのかな〜?ルールよくわかりませんが・・・



スタートまでの前置きが長くなりましたが、長丁場のレースがいよいよスタートです。
たまたまナロー号とロドスタ号が一緒に写った写真です。


私がレース中にしたサポートらしいことといえばラップタイム計測をしたことくらいでしょうか。
難しいことではないのですが灼熱地獄のサインボードエリアでのこの仕事は結構きついものでした。
12時間9分間誰かが計測を続けなければならないわけですが、1時間半〜2時間づつほどで限界がやってきて交代してもらいながらの作業でした。

ドライバーさんとの無線通信が上手く作動しなくなってからはピットインのサイン掲示をしたり。。。これ一度やってみたかったのです!
私の出したサインがちゃんと伝わったか心配でしたがちゃんとピットインしてくれてホッ♪



レース展開はスタート直後から後半までず〜っと1位を走る展開。

ナロー号、他車をごぼう抜き!速いんです♪すごいんです♪♪


ピットで給油中。

給油量は1回20Lまで、時間は5分間というルールがあります。5分以内に終っても5分経過するまでは出発はおろか他の作業も一切行ってはいけないのです。
5分のカウントダウンが済んでからはじめて車両への作業・次のドライバーの乗り込みが許されます。


したがって1回の燃料補給で最低で約6分近いピットタイムかかります。

順位はピットインすると一旦3〜5位くらいに落ちますが、またすぐに1位に返り咲くの繰り返しでした。

ひょっとしてひょっとするかも!!!

だれもがそう思ってました。


だんだんその時が近づいてきました。



気がつけばすでにライトオンが必要な時間になっています。
しかし、終盤になると昨年の覇者シビック号とフォーミュラカーみたいなザウルス号とナロー号と3台のデッドヒートとなりました。


燃費の悪いポルシェでの耐久レースはそもそも不利と言われ続けている中、やはりピット回数が積み重なるにつれ1位をキープするのが難しくなってきました。
あとの2台のラップタイムはナロー号とほぼ変わらずで、燃費はほぼ倍ちかくよいのです。厳しい展開です(^^;


残り2時間弱を残したそんな時、「シビック号タイヤがはずれてコースアウト」のニュースが飛び込んで来ました(^0^)やったー

って人の不幸をこんなにも喜んだことがかつてあったでしょうか(汗;

ごめんなさいm(_ _)m

シビック号は残念ながらリタイヤされましたがご無事だったようで何よりでした。



そして、ガルフカラーのザウルス号との一騎打ちとなったのですが・・・


あれ?この方、最後のお役目から降りてくると目から大量の汗(?)が噴出してます。

まだ勝ってもいないし負けてもいませんが、勝負よりも充実感で一杯だったのでしょう。

私もうるうる攻撃には弱いんですから、、、まだ早過ぎですからやめてください(笑)。



これが最後のピットインです。この頃になるとチームの息もピッタリです。

いよいよラストドライバーのmedjaiさんがコース上に消えていきました。
チーム全員がハラハラ、ドキドキ。



この時点でナロー号は2位。
お互い最後のピットを済ました状態で1ラップほどの差がついていましたので相手に何かが起こらない限り逆転は難しい状況です。


相手は屋根のないザウルスですから、ここでバケツをひっくりかえしたような土砂降りでも降れば!!っとよからぬことを祈ったのは内緒です。

しかし、

レインマンポルシェの力一歩及ばす.....(笑)


2位でチェッカーを受けました〜。



ばんざ〜い!!


本当に惜しかったですが充分すぎる結果でした。


ゴール直後のこの方。男泣き中。


そして戦い終えてピットへ戻ってくるナロー号


順位に関係なくもどってくる車列には拍手をして迎えました。

勝っても負けても戦い終えたことをお互いに讃えあう。一番ウルウル感動してしまったシーンでした。



よく頑張ったナロー号。黒いタイヤカスがすごいです。



ピット前で喜びを分かち合います。シャンパンファイトでずぶぬれ(^^

過激な祝福が続きます♪

そして表彰台です。皆さんいい顔してます(^^♪


表彰式が終った時点ですでに23時近く。

長丁場で大変でしたが、だからこそ大きな感動を味わせてもらいました。

はじめてお会いする方もいらしゃるチームでしたが最後には全員心がひとつになり、大きなことを成し遂げた達成感で一杯でした。
時間とともに野次馬気分がすっかり抜けてサポートチームの一員に脱皮していった自分でした(^^ゞ

耐久レース完全にハマってしまったようです。




みなさん緊張感が切れてお疲れモード。

長い表彰式の間、あちらこちらでどこでもかしこでも寝てしまいます。

そういう私も・・・・

どっかにネタ写真アップされてしまった(汗;;




ワニさん仲間のろどすた君は残念ながら車両トラブルに見舞われ113周でリタイヤとなってしまいました。
ドライバーさんたちの調子が出始めたころだったとかで非常に残念でした。



帰りは紫外線で疲れた目がしばしばして夜道が恐かったのですが、爆走するP軍団に引っ張ってもらい深夜1時半無事帰宅。
シャワーを浴びて2時半就寝となりました。
私の身体には前夜起きてからちょうど24時間の耐久となりました。


本当に皆様お疲れ様でした〜!!!
ブログ長編となってしまい疲れました・・・(^^)